34PM89第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

東洋医学概論病因病機外邪・七情

病邪と症状の組合せで正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、外邪の特徴と症状を対応させます。

湿邪は重く、停滞しやすく、関節の腫れや重だるさを起こしやすい病邪です。

解説

病邪には、風邪、寒邪、暑邪、湿邪、燥邪、火邪などがあります。

湿邪は、水分が停滞するような性質を持ちます。重だるい、むくむ、腫れる、分泌物が多い、症状が長引くなどが特徴です。

関節に湿邪が停滞すると、関節の腫れ、重だるい痛み、動かしにくさがみられます。

燥邪は乾燥、寒邪は冷えや強い痛み、風邪は遊走性や急な変化に関係します。

ひっかけポイント
湿邪は「重い」「腫れる」「長引く」「水分停滞」がキーワードです。

選択肢の確認

1.燥 邪    高 熱
誤り。
燥邪は乾燥を特徴とし、口や鼻、皮膚、咽の乾燥、空咳などを起こしやすい病邪です。高熱は火邪や熱邪で考えます。

2.寒 邪    めまい
誤り。
寒邪は冷え、強い痛み、収縮、凝滞を特徴とします。めまいの代表的原因としては風、痰、肝陽上亢、腎虚などを考えます。

3.風 邪    便 秘
誤り。
風邪は症状が急に出る、移動する、上部に現れやすい、かゆみやけいれんを起こしやすいなどが特徴です。便秘の代表とはいえません。

4.湿 邪    関節の腫れ
正しい。
湿邪は停滞しやすく、関節に入ると腫れや重だるい痛みを起こします。病邪と症状の組合せとして正しいです。

覚えるポイント

  • 湿邪は関節の腫れや重だるさを起こします。
  • 燥邪は乾燥症状を起こします。
  • 寒邪は冷えと強い痛みを起こします。
  • 風邪は移動性、急性、上部症状が特徴です。

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