34PM90|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
東洋医学概論病因病機外邪・七情
七情で「咳嗽、鼻汁、皮膚の異常」がみられる病証の原因となりやすいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、七情と五臓の対応を確認します。
咳嗽、鼻汁、皮膚の異常は肺に関係する症状です。七情では、肺に関係しやすいのは悲です。
解説
東洋医学では、七情が過度になると五臓に影響すると考えます。
肺は、呼吸を主り、鼻に開竅し、皮毛を主るとされます。そのため、肺の病証では咳嗽、鼻汁、皮膚の異常がみられます。
七情の対応では、悲は肺に影響しやすい感情です。悲しみが過度になると肺気を消耗し、呼吸器症状や皮膚症状につながると考えます。
ひっかけポイント
咳、鼻、皮膚は肺のキーワードです。肺に関係する七情は悲です。
選択肢の確認
1.喜
誤り。
喜は心に関係します。過度な喜びは心の病証に関係すると考えます。肺の症状である咳嗽、鼻汁、皮膚異常の原因としては悲が適切です。
2.悲
正しい。
悲は肺に関係する七情です。咳嗽、鼻汁、皮膚の異常は肺の病証でみられやすいため、悲が最も適切です。
3.思
誤り。
思は脾に関係します。思い悩みすぎると食欲低下、腹部膨満、軟便など脾の症状がみられやすくなります。
4.恐
誤り。
恐は腎に関係します。腎の病証では腰膝のだるさ、耳鳴り、排尿異常、成長発育や生殖の問題などが重要です。
覚えるポイント
- 肺は咳、鼻、皮膚に関係します。
- 七情で肺に関係するのは悲です。
- 喜は心、思は脾、恐は腎と対応します。