34PM91|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
経絡経穴経脈流注・経脈病証流注・接続・循経取穴
経脈病証で「嘔吐、歯の痛み、精神不安定、口角のゆがみ、腹鳴」に対する治療穴はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、症状から経脈病証を判断し、その経脈に属する治療穴を選びます。
嘔吐、歯の痛み、口角のゆがみ、腹鳴は、足の陽明胃経の病証として考えます。
解説
足の陽明胃経は、顔面、口周囲、歯、胸腹部、下肢前面などをめぐります。
そのため、胃経病証では、嘔吐、腹鳴、歯痛、口角のゆがみ、顔面部の症状、精神不安定などがみられることがあります。
選択肢の中で胃経に属する代表的な経穴は衝陽です。衝陽は足の陽明胃経の原穴です。
太渓は腎経、神門は心経、陽池は三焦経の経穴です。
ひっかけポイント
歯、口角、胃腸症状が並ぶ場合は陽明胃経を考えます。胃経の原穴は衝陽です。
選択肢の確認
1.衝 陽
正しい。
衝陽は足の陽明胃経の原穴です。嘔吐、歯痛、口角のゆがみ、腹鳴などを示す胃経病証に対する治療穴として適切です。
2.太 渓
誤り。
太渓は足の少陰腎経の原穴です。腎の病証や腰膝、耳、腎虚などで重要ですが、本問の胃経病証には衝陽が適切です。
3.神 門
誤り。
神門は手の少陰心経の原穴です。精神症状に関係することはありますが、嘔吐や歯痛、口角のゆがみをまとめて説明する胃経病証の治療穴としては不適切です。
4.陽 池
誤り。
陽池は手の少陽三焦経の原穴です。三焦経の病証で用いられますが、胃経病証の治療穴ではありません。
覚えるポイント
- 足の陽明胃経は歯、口周囲、胃腸症状に関係します。
- 胃経の原穴は衝陽です。
- 太渓は腎経、神門は心経、陽池は三焦経です。