R05A144|令和5年度 准看護師試験 過去問
精神看護コミュニケーション・援助関係精神科コミュニケーション
精神の安定をはかろうとする陽性転移はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、陽性転移と陰性転移が問われています。
転移とは、過去の重要な人物に向けていた感情や態度を、現在関わっている人に向ける心理的現象です。
解説
陽性転移は、好意、信頼、尊敬、依存など、肯定的な感情が治療者や看護者に向けられることです。この問題では、陽性転移にあたるものとして好意を選びます。
一方、陰性転移は、不信、敵意、軽蔑、怒りなどの否定的な感情が向けられることです。
転移は患者の精神の安定をはかるために起こることがありますが、看護者は個人的に受け止めすぎず、患者の背景や不安を理解しようとする姿勢が大切です。
精神看護のポイント
患者から好意や不信を向けられたときも、過度に巻き込まれず、一定した態度で関わります。困ったときはチームで共有し、一人で抱え込まないようにします。
選択肢の確認
1.好意
正しい。
好意は肯定的な感情であり、陽性転移に含まれます。
2.不信
誤り。
不信は否定的な感情であり、陰性転移に含まれます。
3.敵意
誤り。
敵意は否定的な感情であり、陰性転移に含まれます。
4.軽蔑
誤り。
軽蔑は否定的な感情であり、陰性転移に含まれます。
覚えるポイント
- 陽性転移は好意、信頼、尊敬などである。
- 陰性転移は不信、敵意、軽蔑などである。
- 転移は過去の感情が現在の相手に向けられる現象である。
- 看護者は一定した態度で関わる。
- 対応に迷うときはチームで共有する。