R05A149|令和5年度 准看護師試験 過去問
精神看護精神疾患の理解緊張病症状・カタレプシー
不自然な姿勢を持続させている状態はどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、精神運動症状の用語が問われています。
不自然な姿勢をそのまま保つ状態は、カタレプシー、強硬症として覚えます。
解説
カタレプシー、強硬症は、他者にとらされた姿勢や不自然な姿勢を、そのまま長時間保つ状態です。緊張病症状の一つとしてみられることがあります。
常同行為は、同じ動作を意味なく繰り返す状態です。手をこすり続ける、同じ場所を歩き回るなどが例です。
衒奇症は、奇妙で目立つ行動や態度を示す状態です。不自然な姿勢を保ち続けることそのものではありません。
拒絶症は、指示や働きかけを拒む状態です。食事や移動、会話などを拒否することがあります。
精神看護のポイント
不自然な姿勢や活動低下がある患者では、転倒、褥瘡、脱水、栄養不足、排泄障害に注意します。無理に動かさず、安全を守り、状態を報告します。
選択肢の確認
1.常同行為(運動)
誤り。
常同行為は同じ動作を反復する状態です。不自然な姿勢を持続する状態ではありません。
2.衒奇症
誤り。
衒奇症は奇妙で目立つ行動や態度を示す状態です。不自然な姿勢の持続そのものではありません。
3.拒絶症
誤り。
拒絶症は、指示や働きかけを拒む状態です。不自然な姿勢を持続する状態とは異なります。
4.カタレプシー(強硬症)
正しい。
カタレプシー、強硬症は、不自然な姿勢を持続させている状態です。
覚えるポイント
- カタレプシーは不自然な姿勢を持続する状態である。
- 常同行為は同じ動作を反復する状態である。
- 拒絶症は働きかけを拒む状態である。
- 緊張病症状では安全、栄養、水分、褥瘡に注意する。
- 精神症状は用語と具体例をセットで覚える。