R07B146|令和7年度 准看護師試験 過去問
精神看護精神疾患の理解緊張病症状・カタレプシー
緊張病(性)症候群でみられる、不自然な姿勢を保ち続ける症状はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、緊張病性症候群でみられる**カタレプシー(強硬症)**が問われています。
緊張病性症候群では、運動や姿勢、反応性の異常がみられます。不自然な姿勢を長く保ち続ける症状はカタレプシーです。
解説
カタレプシー(強硬症)は、他者にとらされた姿勢や不自然な姿勢を、そのまま保ち続ける症状です。筋緊張が高まり、姿勢を変えにくくなることがあります。
緊張病性症候群では、無動、拒絶、反響動作、反響言語、姿勢保持、興奮などがみられることがあります。看護では、身体の安全、脱水、栄養不足、褥瘡、排泄、転倒に注意します。
准看護師としての観察ポイント
同じ姿勢が続いていないか、食事や水分が摂れているか、発汗、発熱、筋強剛、意識状態、排泄、皮膚状態を観察します。急な発熱や意識変化があれば速やかに報告します。
患者の姿勢を無理に変えようとすると苦痛や危険を伴うことがあります。指示に従い、安全と安楽を保つ援助を行います。
選択肢の確認
1.反響動作
誤り。
反響動作は、相手の動作をまねる症状です。不自然な姿勢を保ち続ける症状ではありません。
2.カタレプシー(強硬症)
該当する。
カタレプシーは、不自然な姿勢や他者にとらされた姿勢を保ち続ける症状です。この問題の正答です。
3.衒奇症
誤り。
衒奇症は、奇妙で不自然な動作や態度を示す状態を指します。姿勢を保ち続ける症状として最も適切なのはカタレプシーです。
4.拒絶症
誤り。
拒絶症は、指示や働きかけに抵抗したり拒否したりする状態です。不自然な姿勢を保ち続ける症状ではありません。
覚えるポイント
- カタレプシーは、不自然な姿勢を保ち続ける症状です。
- 反響動作は、相手の動作をまねる症状です。
- 緊張病性症候群では、脱水、低栄養、褥瘡、転倒に注意します。
- 無理に動かさず、安全と安楽を保ちながら報告・連携します。