R05A60令和5年度 准看護師試験 過去問

基礎看護技術終末期・死後のケア死後の処置

死後の処置について、適切なのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、死後の処置における尊厳、家族への配慮、宗教・慣習の尊重が問われています。

死後の処置は、亡くなった人の尊厳を守り、家族が大切な別れの時間を過ごせるように支える看護です。

解説

死後の処置は、亡くなった人の尊厳を保ちながら行います。身体を清潔に整え、自然で安らかな姿に近づけ、家族の気持ちに配慮します。

死亡確認後、すぐに処置を始めるのではなく、家族が希望する別れの時間、宗教や慣習、施設の手順、医師の指示を確認して進めます。

信仰や慣習は尊重します。宗教上の理由で身体に触れる方法、衣服、姿勢、処置のタイミングなどに希望がある場合があります。

ドレーンやチューブ類の扱いは、医師の指示や施設の手順に従います。すべて抜去しない、または必ず抜去する、と一律に判断するものではありません。

家族支援のポイント
家族には静かな環境を整え、希望を確認します。悲しみの表出を妨げず、必要な説明はわかりやすく行います。亡くなった人への敬意ある言葉遣いと態度を保ちます。

選択肢の確認

1.死亡確認がされたら速やかに行う。
誤り。
死亡確認後ただちに処置を優先するのではなく、家族の別れの時間、信仰、慣習、施設の手順を確認して行います。

2.信仰や慣習にとらわれずに行う。
誤り。
死後の処置では、本人や家族の信仰、文化、慣習を尊重します。画一的に行うのは適切ではありません。

3.ドレーンは抜去しない。
誤り。
ドレーンやチューブ類の扱いは、医師の指示や施設の手順に従います。一律に抜去しないとはいえません。

4.尊厳を保ちながら行う。
適切である。
死後の処置では、亡くなった人の尊厳を保ち、家族の気持ちに配慮しながら行います。

覚えるポイント

  • 死後の処置では尊厳を保つ。
  • 本人や家族の信仰、慣習、希望を尊重する。
  • 家族が別れの時間を持てるように配慮する。
  • ドレーンやチューブ類は医師の指示と施設手順に従う。
  • 敬意ある態度、言葉遣い、プライバシー保護が重要である。
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