R05B27|令和5年度 准看護師試験 過去問
保健医療福祉と看護倫理医療制度・統計医療保険・医療提供体制
健康保険法について、医療保険の保険給付の対象となるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、健康保険法における保険給付の対象が問われています。
医療保険は、原則として傷病の診療や療養に対して給付されます。予防や正常な生理現象は基本的に対象外です。
解説
訪問看護療養費は、医療保険の保険給付の対象となります。医師の指示に基づき、疾病や障害がある人に対して訪問看護が行われる場合などに関係します。
予防接種や健康診断は、病気の治療そのものではなく予防や健康確認を目的とするため、健康保険の給付対象としては原則扱いません。
正常分娩は病気ではなく生理的な出産であるため、医療保険の給付対象ではなく、出産育児一時金など別の制度で扱われます。ただし、異常分娩など医療が必要な場合は保険診療となることがあります。
制度理解のポイント
保険制度では、「治療のためか」「予防や正常な経過か」を区別します。患者への説明では、自己判断せず、事務職や医療ソーシャルワーカーと連携します。
選択肢の確認
1.訪問看護療養費
正しい。
訪問看護療養費は、健康保険法に基づく医療保険の保険給付の対象です。
2.予防接種
誤り。
予防接種は病気の予防を目的とするものであり、医療保険の保険給付の対象としては原則扱いません。
3.健康診断
誤り。
健康診断は疾病の治療ではなく健康状態の確認であるため、医療保険の保険給付の対象としては原則扱いません。
4.正常分娩
誤り。
正常分娩は病気ではないため、医療保険の保険給付の対象ではありません。出産育児一時金など別制度で扱われます。
覚えるポイント
- 医療保険は原則として傷病の治療や療養に給付される。
- 訪問看護療養費は保険給付の対象である。
- 予防接種や健康診断は原則として医療保険給付の対象外である。
- 正常分娩は医療保険給付の対象外である。
- 制度説明では多職種と連携する。