R05B25|令和5年度 准看護師試験 過去問
疾病の成り立ちと回復の促進病理・症候外因・職業性疾病
高い気圧の中での作業により発生する職業性疾病はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、高気圧作業による職業性疾病が問われています。
潜水作業や高圧環境での作業では、圧力変化による健康障害に注意します。
解説
潜函病は、高い気圧の環境で作業した後、急に通常の気圧へ戻ることで、体内に溶けていた窒素が気泡となり、血管や組織に障害を起こす疾患です。減圧症とも関連して理解します。
症状には、関節痛、筋肉痛、しびれ、めまい、呼吸困難、意識障害などがあります。重症では生命に関わることがあります。
塵肺は粉じんを長期間吸入することで起こる肺疾患です。熱中症は高温環境で起こります。白蝋病は振動工具の使用などによる末梢循環障害です。
産業保健のポイント
高気圧作業では、作業時間、減圧手順、体調確認が重要です。作業後の関節痛、しびれ、呼吸困難、意識障害は速やかに報告します。
選択肢の確認
1.塵肺
誤り。
塵肺は粉じんを吸入することで起こる職業性肺疾患です。高気圧作業によるものではありません。
2.熱中症
誤り。
熱中症は高温多湿環境や体温調節障害で起こります。高気圧作業による代表的疾患ではありません。
3.白蝋病
誤り。
白蝋病は振動工具などによる末梢循環障害で、手指が白くなることがあります。高気圧作業とは異なります。
4.潜函病
正しい。
潜函病は高気圧環境での作業や減圧に関連して発生する職業性疾病です。
覚えるポイント
- 高気圧作業では潜函病に注意する。
- 潜函病は減圧時の気泡形成が関係する。
- 塵肺は粉じん吸入による。
- 白蝋病は振動工具による末梢循環障害である。
- 作業後のしびれ、関節痛、呼吸困難は報告が必要である。