R05B34|令和5年度 准看護師試験 過去問
保健医療福祉と看護倫理看護倫理・権利擁護倫理・権利・安全の基礎
看護師にとっての守秘義務について、正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、看護職の守秘義務と個人情報保護が問われています。
看護師は業務上知り得た患者の情報を、正当な理由なく他者へ漏らしてはいけません。
解説
患者情報を開示する場合には、原則として本人の同意が必要です。患者の病名、治療内容、検査結果だけでなく、氏名、住所、家族構成、生活背景、経済状況、会話内容なども守るべき情報です。
守秘義務は、医療に関わる情報だけに限定されません。患者から信頼される看護を行うためには、患者のプライバシーを守ることが不可欠です。
氏名も個人を識別できる情報であり、守秘義務や個人情報保護の対象です。
看護職の守秘義務は、保健師助産師看護師法にも関係します。業務上知り得た人の秘密を漏らしてはいけません。
安全管理上のポイント
電子カルテの閲覧、申し送り、電話対応、家族への説明、SNS投稿では個人情報漏えいに注意します。廊下やエレベーターなど第三者に聞こえる場所で患者情報を話さないようにします。
選択肢の確認
1.医療に関わる情報に限定される。
誤り。
守秘義務の対象は医療情報だけではありません。氏名、生活背景、家族関係、会話内容なども含まれます。
2.氏名は該当しない。
誤り。
氏名は個人を識別できる情報であり、守秘義務と個人情報保護の対象です。
3.情報開示には本人の同意が必要である。
正しい。
患者情報を開示する場合には、原則として本人の同意が必要です。
4.保健師助産師看護師法には規定されていない。
誤り。
保健師助産師看護師法には、業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならないことが規定されています。
覚えるポイント
- 看護職には守秘義務がある。
- 情報開示には原則として本人の同意が必要である。
- 氏名も個人情報である。
- 守秘義務は医療情報だけに限定されない。
- SNSや公共の場所での会話にも注意する。