R05B43|令和5年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術活動・安楽・安全身体計測・腹囲測定
身体測定について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、身体測定の正しい方法が問われています。
身体測定は、成長、栄養状態、浮腫、腹水、筋力、治療効果を把握する基本的な観察です。
解説
仰臥位で腹囲を測定する場合は、膝を伸ばし、腹部の力を抜いた状態で測定します。測定部位は目的により異なりますが、同じ条件で測ることが大切です。
身長測定では、踵をつけ、背筋を伸ばし、頭部の位置を整えます。足先を閉じることを中心に考えるのではなく、踵、殿部、背部、後頭部の位置や姿勢を確認します。
胸囲測定では、通常、安静呼気の終わりに目盛りを読みます。吸気の終了時では胸が最大に広がっており、測定値が変わります。
握力は左右を測定し、最大値を記録する方法が一般的です。平均値を記録するとは限りません。
准看護師としての観察ポイント
身体測定では、測定条件をそろえることが重要です。体重、腹囲、浮腫、食事量、排泄、活動量を合わせてみると、患者の変化に気づきやすくなります。
選択肢の確認
1.身長測定は足先を閉じて立つ。
誤り。
身長測定では踵をつけ、姿勢を整えることが重要です。足先を閉じることを中心とした説明は適切ではありません。
2.胸囲測定は吸気の終了時に目盛りを読む。
誤り。
胸囲は通常、安静呼気の終わりに測定します。吸気終了時では胸囲が大きくなります。
3.握力は左右 2 回ずつ測定し、平均値を記録する。
誤り。
握力は左右を測定し、最大値を記録する方法が一般的です。平均値を記録するとは限りません。
4.仰臥位での腹囲測定は膝を伸ばして行う。
適切である。
仰臥位で腹囲を測定する場合は、膝を伸ばし、同じ条件で測定します。
覚えるポイント
- 腹囲測定は条件をそろえて行う。
- 仰臥位腹囲測定では膝を伸ばす。
- 胸囲は安静呼気の終わりに測る。
- 握力は最大値を記録する方法が一般的である。
- 身体測定は栄養状態や病状変化の把握に役立つ。