R05B62|令和5年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術患者理解・心理的支援ストレス・コーピング
情動焦点型コーピングはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、情動焦点型コーピングと問題焦点型コーピングの違いが問われています。
コーピングとは、ストレスに対処するための考え方や行動です。ストレスの原因そのものに働きかけるのか、感情のつらさを和らげるのかで分類します。
解説
情動焦点型コーピングは、ストレスの原因そのものをすぐに変えることが難しいときに、不安、怒り、悲しみなどの感情を調整し、心の負担を軽くしようとする対処方法です。
できごとの見方を変える、楽観的に考える、気分転換をする、誰かに気持ちを聞いてもらうなどが含まれます。
一方、問題焦点型コーピングは、問題の原因に直接働きかけて解決しようとする方法です。計画を立てる、情報を集める、原因を考えて別の方法を試す、解決方法を人に聞くなどが該当します。
精神看護のポイント
患者がどのような対処方法を使っているかを理解することは大切です。対処方法を一方的に評価せず、患者の状況に合った方法を一緒に考えます。
選択肢の確認
1.その問題を解決するための計画を立て実行する。
誤り。
問題そのものを解決しようとするため、問題焦点型コーピングです。
2.原因を考えて別の方法で取り組んでみる。
誤り。
原因を分析し、別の方法で問題解決を目指しているため、問題焦点型コーピングです。
3.できごとの見方を変えてみたり、楽観的に考える。
適切である。
できごとの受け止め方を変え、感情のつらさを軽くしようとする方法であり、情動焦点型コーピングです。
4.良い解決の方法を他の人に聞く。
誤り。
解決方法を探して問題そのものに働きかけているため、問題焦点型コーピングです。
覚えるポイント
- コーピングはストレスへの対処である。
- 情動焦点型は感情のつらさを和らげる対処である。
- 問題焦点型は問題そのものの解決を目指す対処である。
- 楽観的に考えることは情動焦点型に含まれる。
- 患者の対処方法を尊重し、必要時に支援する。