R06A106|令和6年度 准看護師試験 過去問
成人看護口腔・婦人科看護口腔疾患の看護
口腔外科手術直後の患者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、口腔外科手術直後の安全管理が問われています。
局所麻酔後は口唇、頬、舌、口腔内の感覚が鈍くなるため、感覚が戻るまで飲食を避けます。
解説
口腔外科手術直後は、出血、腫脹、疼痛、誤嚥、創部の刺激に注意します。
局所麻酔後は、口腔内の感覚が低下しています。この状態で飲食すると、熱い飲み物でやけどをしたり、頬や舌を噛んだり、うまく飲み込めず誤嚥したりする危険があります。
そのため、感覚が戻るまでは飲食を禁止します。
出血がある場合に頻回に含嗽をすると、血餅が取れて再出血しやすくなります。飲酒は血管拡張や出血の原因になるため、手術当日は避けます。
准看護師としての観察ポイント
出血量、創部の腫脹、疼痛、顔色、気分不快、嚥下状態、麻酔からの感覚回復を観察します。出血が持続する場合や急な腫脹がある場合は報告します。
選択肢の確認
1.腫脹時は氷で冷やす。
誤り。
腫脹時に冷罨法が行われることはありますが、氷を直接あてると凍傷や皮膚障害を起こす危険があります。実施方法は指示に従い、直接氷をあてる表現は不適切です。
2.出血が止まらない場合は頻回に含嗽を行うようにする。
誤り。
頻回の含嗽は血餅をはがし、再出血を助長することがあります。出血が止まらない場合は自己判断せず報告します。
3.局所麻酔後は感覚が戻るまで飲食は禁止する。
適切である。
麻酔で感覚が鈍い間は、誤嚥、熱傷、咬傷の危険があります。感覚が戻るまで飲食を避けます。
4.当日の飲酒は可能である。
誤り。
飲酒は血管を拡張させ、出血や腫脹を助長する可能性があります。手術当日は避けます。
覚えるポイント
- 局所麻酔後は感覚が戻るまで飲食禁止です。
- 口腔外科手術後は出血と腫脹を観察します。
- 頻回の含嗽は再出血の原因になります。
- 手術当日の飲酒は避けます。