R06A15|令和6年度 准看護師試験 過去問
薬物と看護精神科薬物療法抗うつ薬・抗精神病薬・気分安定薬
抗うつ薬はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、抗うつ薬の種類が問われています。
選択的セロトニン再取り込み阻害薬、つまりSSRIは代表的な抗うつ薬です。
解説
**選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)**は、脳内のセロトニンの再取り込みを阻害し、神経伝達を調整する薬です。うつ病や不安障害などで用いられます。
炭酸リチウムは、主に双極性障害の躁状態や再発予防に用いられる気分安定薬です。抗うつ薬として分類する薬ではありません。
精神科薬物療法では、効果が出るまでに時間がかかることがあります。自己判断で中止すると症状悪化や離脱症状につながるため、服薬状況や副作用の観察が大切です。
准看護師としての観察ポイント
SSRIでは、悪心、眠気、不眠、焦燥感、食欲変化、服薬開始初期の気分変動などを観察します。自殺念慮や強い不安の訴えがある場合は速やかに報告します。
選択肢の確認
1.
誤り。
抗うつ薬として選ぶ選択肢ではありません。薬剤の分類では、作用目的と代表薬を結びつけて覚えます。
2.
誤り。
抗うつ薬として選ぶ選択肢ではありません。精神科薬は、抗精神病薬、気分安定薬、抗不安薬、抗うつ薬などを区別します。
3.炭酸リチウム
誤り。
炭酸リチウムは主に双極性障害の躁状態や再発予防に用いられる気分安定薬です。抗うつ薬として選ぶ薬ではありません。
4.選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
正しい。
SSRIは代表的な抗うつ薬です。セロトニンの再取り込みを阻害し、うつ症状の改善を目的に使用されます。
覚えるポイント
- SSRIは代表的な抗うつ薬です。
- 炭酸リチウムは主に気分安定薬として用いられます。
- 精神科薬は薬効分類を整理して覚えます。
- 服薬状況、副作用、気分変動、自殺念慮の観察が重要です。