R06A29令和6年度 准看護師試験 過去問

保健医療福祉と看護倫理健康概念・国際保健健康概念・看護職の基礎

キューブラー・ロスの死の受容段階について、「否認」の次の段階はどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、キューブラー・ロスの死の受容過程が問われています。

基本の流れは、否認、怒り、取り引き、抑うつ、受容です。

解説

キューブラー・ロスは、死に直面した人の心理過程として、5つの段階を示しました。

最初は現実を受け入れられず、否認がみられることがあります。その次に、「なぜ自分が」という思いや周囲への感情として怒りが現れることがあります。

ただし、実際の患者の心理は必ずこの順番に進むとは限りません。行きつ戻りつしながら揺れ動きます。

准看護師としての関わり
患者の怒りを否定したり説得したりするのではなく、つらさや不安の表出として受け止めます。患者の尊厳を守り、話したいときに話せる環境を整えます。

選択肢の確認

1.受容
誤り。
受容は死の受容過程の最後の段階として示されます。否認の次ではありません。

2.取り引き
誤り。
取り引きは怒りの後に示される段階です。何かと引き換えに状況が変わることを願う心理です。

3.怒り
正しい。
キューブラー・ロスの死の受容段階では、否認の次は怒りです。

4.抑うつ
誤り。
抑うつは、取り引きの後に示される段階です。喪失や現実に直面し、気分の落ち込みがみられます。

覚えるポイント

  • 死の受容過程は否認、怒り、取り引き、抑うつ、受容です。
  • 否認の次は怒りです。
  • 実際の心理過程は一直線ではありません。
  • 患者の感情を否定せず、受け止める姿勢が大切です。

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