R05A30令和5年度 准看護師試験 過去問

保健医療福祉と看護倫理健康概念・国際保健健康概念・看護職の基礎

セルフケアの観点から看護を説明した理論家は誰か。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、看護理論家と理論の特徴が問われています。

セルフケアと結びつく理論家はオレムです。

解説

オレムは、セルフケアの観点から看護を説明した理論家です。人は本来、自分の健康を保つためにセルフケアを行う力をもっています。しかし、病気や障害、発達段階、環境などによりセルフケアが不足することがあります。

オレムの理論では、患者が自分でできることを尊重し、できない部分を看護が補います。これは患者の自立支援や尊厳を守る看護につながります。

ナイチンゲールは環境を整える看護、ロイは適応モデル、トラベルビーは人間対人間の関係や援助的人間関係に関係します。

患者への関わり
セルフケアを支える看護では、患者が「できること」と「支援が必要なこと」を見極めます。すべてを代行するのではなく、本人の力を生かす関わりが大切です。

選択肢の確認

1.ナイチンゲール
誤り。
ナイチンゲールは、環境を整えることを重視した看護で知られています。セルフケア理論の代表ではありません。

2.ロイ
誤り。
ロイは適応モデルで知られています。人が環境に適応していく過程を看護の視点でとらえます。

3.トラベルビー
誤り。
トラベルビーは、人間対人間の関係や援助的人間関係を重視した理論家です。セルフケア理論の代表ではありません。

4.オレム
正しい。
オレムはセルフケア不足看護理論で知られ、セルフケアの観点から看護を説明しました。

覚えるポイント

  • セルフケアはオレムと結びつけて覚える。
  • ナイチンゲールは環境を重視した看護である。
  • ロイは適応モデルである。
  • トラベルビーは人間対人間の関係を重視した。
  • 看護では患者が自分でできる力を尊重する。

関連問題

R05A29R05A31
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)