R06A47令和6年度 准看護師試験 過去問

基礎看護技術清潔・衣生活援助清潔・衣生活・排泄の基本

陰部洗浄について、適切なのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、陰部洗浄の順序、清潔・不潔の区別、羞恥心への配慮が問われています。

陰部洗浄では、清潔な部位から汚染されやすい部位へ洗うことが基本です。

解説

陰部洗浄は、清潔保持、感染予防、皮膚トラブルの予防、爽快感のために行います。

男性の場合は、一般に陰茎、陰嚢、肛門の順に洗います。肛門周囲は便による汚染が起こりやすいため、最後に洗います。

陰部は皮膚や粘膜がデリケートな部位です。熱すぎる湯や強い摩擦は、熱傷、皮膚損傷、疼痛の原因になります。実施前には説明を行い、カーテンを閉め、必要以上に露出しないようにします。

准看護師としての観察ポイント
発赤、びらん、ただれ、かゆみ、疼痛、尿や便による汚染、カテーテル周囲の分泌物、皮膚の湿潤を観察します。異常があれば報告します。

選択肢の確認

1.滅菌手袋を装着する。
誤り。
通常の陰部洗浄では滅菌手袋ではなく、清潔な使い捨て手袋を使用します。無菌操作ではありませんが、標準予防策として手袋は必要です。

2.湯の温度は50 ℃程度にする。
誤り。
50 ℃は熱すぎ、熱傷の危険があります。患者に熱さを確認しながら、適温で実施します。

3.男性の場合は、陰茎、陰嚢、肛門の順に洗う。
適切である。
清潔な部位から汚染されやすい部位へ洗う順序です。肛門周囲は最後に洗います。

4.強くこするように洗う。
誤り。
陰部の皮膚や粘膜は傷つきやすいため、強くこすらず、やさしく洗います。

覚えるポイント

  • 陰部洗浄は清潔な部位から汚染部位へ行います。
  • 男性は陰茎、陰嚢、肛門の順に洗います。
  • 滅菌手袋ではなく清潔な手袋を使用します。
  • 羞恥心、保温、皮膚損傷予防に配慮します。

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