R05B52|令和5年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術清潔・衣生活援助清潔・衣生活・排泄の基本
静脈血採血について、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、静脈血採血の基本手技が問われています。
採血では、患者確認、採血部位、針の太さ、駆血、刺入角度、止血を正しく行うことが重要です。
解説
静脈血採血では、一般に21~23Gの針が用いられます。血管の太さ、患者の状態、採血量に合わせて選択します。
駆血帯は、採血部位より心臓側に巻きますが、3cmでは近すぎます。一般に採血部位の7~10cm程度中枢側を目安にします。駆血が長すぎると血液成分に影響するため注意します。
静脈採血の刺入角度は、一般に15~30度程度です。30~45度では深すぎる場合があり、血管を貫く危険があります。
採血後の止血は、通常1分では短いことがあります。十分に圧迫し、抗凝固薬内服中や出血傾向がある患者では長めに圧迫します。
安全管理上のポイント
採血前には患者確認、検査項目、アレルギー、抗凝固薬使用、採血部位を確認します。採血後は出血、腫脹、しびれ、疼痛、気分不快を観察します。
選択肢の確認
1.21~23 G の針を使用する。
適切である。
静脈血採血では、一般に21~23Gの針を使用します。患者の血管や採血量に合わせて選びます。
2.採血位置より 3 cm 心臓側で駆血する。
誤り。
駆血帯は採血部位より中枢側に巻きますが、3cmでは近すぎます。一般に7~10cm程度中枢側を目安にします。
3.針の刺入角度は 30~45 度である。
誤り。
静脈採血では一般に15~30度程度で刺入します。30~45度では深く入りすぎることがあります。
4.採血後は穿刺部位を 1 分間圧迫止血する。
誤り。
1分では止血不十分なことがあります。出血傾向や抗凝固薬使用の有無も確認し、十分に圧迫します。
覚えるポイント
- 静脈血採血では21~23Gの針を用いることが多い。
- 駆血帯は採血部位より中枢側に巻く。
- 刺入角度は15~30度程度が目安である。
- 採血後は十分に圧迫止血する。
- 採血では患者確認と迷走神経反射にも注意する。