R05B51|令和5年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術清潔・衣生活援助清拭・洗髪・足浴
入浴介助について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、入浴介助時の安全と自立支援が問われています。
入浴では、転倒、のぼせ、血圧変動、熱傷、疲労、プライバシーに注意します。
解説
浴槽から出るときは、立ちくらみやふらつきが起こりやすいため、ゆっくり立ち上がることが大切です。手すりを使い、必要時は介助者が支えます。
浴槽に入る前のかけ湯は、心臓から遠い足元や下肢から始め、身体を湯温に慣らします。肩から急にかけ湯をすると、血圧変動や心負荷につながることがあります。
洗う順序は、清潔な部位から汚れやすい部位へ進めます。一般には上半身から下半身、陰部へと進めます。下半身から順に洗うのは適切ではありません。
すべて介助で洗うのではなく、患者ができる部分は自分で行ってもらい、自立を支援します。過介助はADL低下につながります。
安全管理上のポイント
入浴前後は血圧、脈拍、顔色、めまい、疲労、皮膚状態を観察します。浴室の床の滑り、手すり、湯温、入浴時間を確認します。
選択肢の確認
1.浴槽に入る前、肩からかけ湯をする。
誤り。
かけ湯は足元など心臓から遠い部位から行い、身体を湯温に慣らします。肩から急にかけるのは適切ではありません。
2.下半身から順に洗う。
誤り。
清潔な部位から汚れやすい部位へ洗います。下半身から順に洗うのは適切ではありません。
3.全て介助で洗う。
誤り。
患者ができる部分は自分で行ってもらい、自立を支援します。必要な部分を介助します。
4.浴槽から出るときはゆっくり立ち上がる。
適切である。
浴槽から出るときは立ちくらみや転倒を防ぐため、ゆっくり立ち上がります。
覚えるポイント
- 浴槽から出るときはゆっくり立ち上がる。
- かけ湯は心臓から遠い部位から行う。
- 清潔な部位から汚れやすい部位へ洗う。
- できることは患者自身に行ってもらう。
- 入浴では転倒、血圧変動、熱傷に注意する。