R06A66|令和6年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術患者理解・心理的支援患者理解・ストレス・看護過程
国際生活機能分類(ICF)の説明について、正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、ICFの考え方が問われています。
ICFでは、心身機能、活動、参加、環境因子、個人因子などが相互に影響し合うと考えます。
解説
ICFは、国際生活機能分類のことです。
病気や障害だけを見るのではなく、その人がどのように生活し、社会参加しているかを含めて全体的にとらえる考え方です。
生活機能には、心身機能・身体構造、活動、参加が含まれます。さらに、生活機能に影響する背景因子として、環境因子と個人因子を考えます。
たとえば、同じ身体機能の低下があっても、住環境、家族支援、福祉用具、本人の意欲によって生活のしやすさは変わります。
看護で見るポイント
ICFでは「できないこと」だけでなく、「できること」「環境を整えればできること」「社会参加につながること」を見ます。
選択肢の確認
1.構成要素に個人の因子や環境は含まない。
誤り。
ICFでは、環境因子や個人因子も重要な背景因子として考えます。
2.生活機能の要素は「心身機能・身体構造」「活動」の2 つである。
誤り。
生活機能の要素は、心身機能・身体構造、活動、参加です。2つだけではありません。
3.構成要素はそれぞれが影響を与え合っている。
正しい。
ICFでは、心身機能、活動、参加、環境因子、個人因子が相互に影響し合うと考えます。
4.生活機能の障害というマイナス面を分類した考え方である。
誤り。
ICFは障害だけでなく、生活機能や参加などプラス面も含めてとらえる考え方です。
覚えるポイント
- ICFは生活機能を総合的にとらえる分類です。
- 生活機能は心身機能・身体構造、活動、参加です。
- 環境因子と個人因子も重要です。
- 各要素は相互に影響し合います。