R07A12|令和7年度 准看護師試験 過去問
肥満症について、正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、肥満症、BMI、食事療法、内臓脂肪型肥満の基本が問われています。
肥満症は単に体重が多い状態ではなく、肥満に関連した健康障害がある、または健康障害を起こしやすい状態として考えます。
解説
BMIは、体重と身長から肥満度をみる指標です。一般に、BMI 22は標準体重に近い値とされ、肥満とは扱いません。肥満の判定には、BMIだけでなく、内臓脂肪の蓄積や合併症の有無も重要です。
肥満症の治療では、食事療法、運動療法、行動療法などを組み合わせます。食事療法には、エネルギー摂取量を制限する方法があり、医師の管理のもとで超低エネルギー食が用いられることがあります。
内臓脂肪型肥満は、糖尿病、脂質異常症、高血圧、動脈硬化などと関係します。生活習慣病の予防や重症化予防の視点で重要です。
早食いは満腹感を得る前に摂取量が増えやすく、肥満につながりやすい行動です。
試験ではここを押さえる
BMI 22は肥満ではなく、標準体重に近い目安です。内臓脂肪型肥満は糖尿病などの生活習慣病と関係します。
患者への説明
「体重だけでなく、血糖、血圧、脂質、腹囲なども確認しながら、無理のない食事や活動量の調整を続けることが大切です」と説明します。
選択肢の確認
1.BMI が22 は肥満である。
誤り。
BMI 22は一般に標準体重に近い値です。肥満とは判断しません。
2.食事療法には超低エネルギー食がある。
正しい。
肥満症の食事療法には、エネルギー摂取量を制限する方法があり、医師の管理下で超低エネルギー食が用いられることがあります。
3.内臓脂肪型肥満は糖尿病と関係はない。
誤り。
内臓脂肪型肥満は、糖尿病、高血圧、脂質異常症などと関係します。生活習慣病のリスクを高めます。
4.肥満者には早食いが少ない。
誤り。
早食いは摂取量が増えやすく、肥満と関係しやすい食行動です。肥満者では早食いが問題となることがあります。
覚えるポイント
- BMI 22は肥満ではなく、標準体重に近い目安である。
- 肥満症の食事療法には、エネルギー制限や超低エネルギー食がある。
- 内臓脂肪型肥満は糖尿病などの生活習慣病と関係する。
- 早食いは肥満につながりやすい行動である。
- 肥満症の支援では、食事、運動、行動の変化を継続できるように支える。