R07A98|令和7年度 准看護師試験 過去問
人体のしくみと働き運動器・体表の基礎骨・関節・骨髄
膠原病はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、膠原病に分類される疾患が問われています。
膠原病は、自己免疫の異常により、結合組織や血管、関節、皮膚、臓器などに炎症が起こる疾患群です。
解説
関節リウマチは、自己免疫の異常により関節の滑膜に炎症が起こる疾患で、膠原病に含まれます。関節の痛み、腫れ、朝のこわばり、進行すると関節変形がみられます。
膠原病には、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、多発性筋炎、皮膚筋炎、血管炎症候群などがあります。
クッシング症候群は副腎皮質ホルモンの過剰に関連する内分泌疾患です。バセドウ病は甲状腺機能亢進症をきたす自己免疫性の内分泌疾患です。グリオーマは脳腫瘍の一種です。
ひっかけポイント
自己免疫が関係する病気すべてを膠原病と考えるわけではありません。関節リウマチや全身性エリテマトーデスは膠原病として頻出です。
選択肢の確認
1.クッシング症候群
誤り。
クッシング症候群は、副腎皮質ホルモンであるコルチゾールの過剰に関連する内分泌疾患です。膠原病ではありません。
2.バセドウ病
誤り。
バセドウ病は、甲状腺ホルモンが過剰になる甲状腺機能亢進症の代表疾患です。自己免疫が関係しますが、膠原病として扱う疾患ではありません。
3.グリオーマ(神経膠腫)
誤り。
グリオーマは脳や脊髄の神経膠細胞から発生する腫瘍です。膠原病ではありません。
4.関節リウマチ
該当する。
関節リウマチは、自己免疫の異常により関節に慢性的な炎症が起こる疾患で、膠原病に含まれます。
覚えるポイント
- 膠原病は、自己免疫の異常により結合組織や血管などに炎症が起こる疾患群である。
- 関節リウマチは膠原病に含まれる。
- 全身性エリテマトーデスも膠原病の代表である。
- クッシング症候群は内分泌疾患である。
- グリオーマは脳腫瘍の一種である。