R07B137令和7年度 准看護師試験 過去問

疾病の成り立ちと回復の促進感染症・免疫呼吸器感染症

マイコプラズマ肺炎に罹患した児の母親への説明について、適切なのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、マイコプラズマ肺炎の特徴と家族への説明が問われています。

マイコプラズマ肺炎は、学童期から若年者に多くみられ、発熱、倦怠感、頭痛、乾いた咳などで始まることがあります。特に、咳が長引きやすいことが特徴です。

解説

マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマ・ニューモニエによる感染症です。ウイルスではないため、治療には抗ウイルス薬ではなく、医師の指示により適切な抗菌薬が用いられることがあります。

潜伏期間は一般に2から3日より長く、数週間程度とされます。症状では、乾いた咳や激しい咳が長引くことが特徴です。咳によって睡眠や食事、水分摂取が妨げられることもあります。

患者家族への説明
「咳が長引くことがあります。水分をとり、休息を保ち、呼吸が苦しそうなときや水分がとれないときは早めに相談してください」と説明します。

准看護師としては、呼吸状態、発熱、咳の程度、SpO2、食事量、水分摂取量、尿量、活気を観察します。呼吸困難やチアノーゼがあれば速やかに報告します。

選択肢の確認

1.「潜伏期間は2~3日です。」
誤り。
マイコプラズマ肺炎の潜伏期間は、一般に2から3日より長いです。2から3日と説明するのは適切ではありません。

2.「抗ウイルス薬を服用すると治ります。」
誤り。
マイコプラズマ肺炎はウイルス感染ではありません。抗ウイルス薬ではなく、必要時には医師の指示により抗菌薬が使用されます。

3.「激しい咳が長引くことが特徴的な病気です。」
適切である。
マイコプラズマ肺炎では、乾いた咳や激しい咳が長引きやすいことが特徴です。母親への説明として適切です。

4.「尿路感染症を合併することがあります。」
誤り。
マイコプラズマ肺炎の説明として、尿路感染症の合併を中心に説明するのは適切ではありません。呼吸器症状、特に長引く咳に注意します。

覚えるポイント

  • マイコプラズマ肺炎は、咳が長引きやすい感染症です。
  • ウイルスではないため、抗ウイルス薬で治す病気として説明しません。
  • 呼吸状態、発熱、食事量、水分摂取量を観察します。
  • 呼吸困難、チアノーゼ、ぐったりしている状態は報告が必要です。

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