R07B79|令和7年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術呼吸援助吸引・排痰援助
塗抹検査の喀痰採取時期について、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、喀痰塗抹検査の検体採取が問われています。
喀痰検査では、唾液ではなく気道から出た痰を採取することが重要です。口腔内の常在菌や食物残渣の混入を減らすため、採取前に含嗽を行います。
解説
喀痰採取では、まず含嗽を行い、口腔内の汚れや常在菌を減らします。その後、深く咳をして、気道から出た痰を清潔な容器に採取します。
食後は食物残渣が混入しやすく、検体として不適切になることがあります。抗菌薬投与後では、原因菌が検出されにくくなることがあります。そのため、可能であれば抗菌薬投与前に採取します。
就寝前よりも、一般に早朝起床後の痰は気道内に貯留していることが多く、検査に適する場合があります。ただし、この問題の選択肢の中で、喀痰採取時に適切なのは含嗽後です。
検体採取のポイント
患者には「唾液ではなく、胸の奥から出る痰を出してください」と説明します。採取後は速やかに提出し、容器の氏名や日時を確認します。
選択肢の確認
1.就寝前
誤り。
喀痰採取では、就寝前が最も適切とはいえません。痰が貯留しやすい早朝や、指示された時期に採取します。この問題では含嗽後が適切です。
2.抗菌薬投与後
誤り。
抗菌薬投与後は、原因菌が検出されにくくなることがあります。細菌検査では、可能であれば抗菌薬投与前に採取します。
3.含嗽後
適切である。
含嗽により口腔内の常在菌や食物残渣の混入を減らせます。喀痰塗抹検査の採取時に適切です。
4.食後
誤り。
食後は食物残渣や唾液が混入しやすく、検体として不適切になることがあります。採取前には含嗽を行います。
覚えるポイント
- 喀痰検査では、唾液ではなく気道からの痰を採取する。
- 採取前に含嗽を行う。
- 食後は食物残渣が混入しやすい。
- 抗菌薬投与前の採取が望ましい場合がある。
- 検体容器の患者名、採取日時、提出方法を確認する。