44G40第44回 理容師国家試験 過去問

香粧品化学頭髪用香粧品染毛剤

ヘアカラーに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

この問題のポイント

一時染毛料、脱色剤、酸化染毛剤の着色・脱色の仕組みと持続性を区別する問題です。

解説

一時染毛料は色素を毛髪表面に付着させるため、一般に1回のシャンプーで落ちます。脱色剤は酸化剤によって毛髪のメラニンを酸化分解し、明るくします。

酸化染毛剤では、染料中間体が酸化され、カップラーと反応して毛髪内部に大きな色素を形成します。そのため、1回のシャンプーで落ちる一時染毛料とは異なり、染色効果が持続します。

選択肢の確認

1.一時染毛料は、タール色素(法定色素)等を毛髪の表面に付着させて着色する。
記述としては正しい。
一時染毛料は、タール色素などを毛髪表面へ付着させて着色します。

2.脱色剤は、毛髪に含まれるメラニンを酸化して分解する。
記述としては正しい。
脱色剤は毛髪中のメラニンを酸化分解して、毛髪を明るくします。

3.酸化染毛剤は、1回のシャンプーで色落ちする。
正答。記述としては誤り。
酸化染毛剤は毛髪内部で色素を形成するため、通常は1回のシャンプーで色落ちしません。

4.染料中間体をカップラーとともに用いると、さまざまな色調に染毛できる。
記述としては正しい。
染料中間体とカップラーの組合せにより、多様な色調の酸化染料が作られます。

覚えるポイント

  • 1回のシャンプーで落ちるのは一時染毛料。
  • 脱色剤はメラニンを酸化分解。
  • 酸化染毛剤は毛髪内部で色素を形成する。

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