44G39|第44回 理容師国家試験 過去問
パーマ剤第1剤に使用されるアルカリ剤に関する次の文章の[ ]内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。 「アルカリ剤は毛髪を膨潤させる作用を持つが、pHが高いほど膨潤度は[A]なる。アンモニア水とモノエタノールアミンがpHを大きく上昇させるのに必要な配合量は、ともに[B]が、アンモニア水は[C]性が高く、モノエタノールアミンは[C]性がない。このため、第1剤の作用時間中に、アンモニア水は[C]によりアルカリ剤としての作用が徐々に弱まるが、モノエタノールアミンは持続する。」
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
パーマ剤第1剤のアルカリ剤について、pH・毛髪膨潤・揮発性を結び付ける空欄問題です。
解説
空欄を順に確認します。
A pHが高いほど毛髪内部の結合がゆるみ、水分や薬剤が入りやすくなるため、膨潤度は大きくなります。
B アンモニア水とモノエタノールアミンは、pHを大きく上げるのに必要な配合量がともに少ないアルカリ剤です。
C アンモニア水は揮発性が高く、施術中に空気中へ逃げるため作用が徐々に弱まります。モノエタノールアミンは揮発性が乏しく、作用が持続しやすい性質があります。
したがって、Aは大きく、Bは少ない、Cは揮発です。
選択肢の確認
1.A 大きく ─ B 少ない ─ C 揮発
正しい。
pH上昇で膨潤度は大きくなり、必要配合量は少なく、アンモニアの特徴は揮発性です。
2.A 大きく ─ B 多い ─ C 凝集
誤り。
Aは合っていますが、必要配合量は「少ない」、性質は「揮発」であり、BとCが違います。
3.A 小さく ─ B 少ない ─ C 凝集
誤り。
pHが高いほど膨潤度は大きくなるためAが違い、Cも「凝集」ではありません。
4.A 小さく ─ B 多い ─ C 揮発
誤り。
Cの揮発は合っていますが、Aは「大きく」、Bは「少ない」です。
覚えるポイント
- pHが高いほど毛髪の膨潤は大きい。
- アンモニアは揮発性が高い。
- モノエタノールアミンは揮発しにくく作用が持続。