46G39第46回 理容師国家試験 過去問

香粧品化学頭髪用香粧品パーマ剤

パーマ剤に含まれる成分とその配合目的に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

パーマ剤第1剤と第2剤の役割を、還元剤・酸化剤・アルカリ剤に分けます。

解説

パーマ第1剤は、毛髪を膨潤させ、シスチン結合を切る還元作用を担います。チオグリコール酸やシステインが還元剤として、モノエタノールアミンなどがアルカリ剤として配合されます。

第2剤は、切れた結合を新しい形で再結合させる酸化作用を担います。臭素酸ナトリウムや過酸化水素が酸化剤です。システインを第2剤の酸化剤とする記述は、剤と作用の両方が逆です。

選択肢の確認

1.システインは第2剤に含まれ、酸化剤として働く。
正答。記述としては誤り。
システインは第1剤に含まれる還元剤です。第2剤の酸化剤ではありません。

2.臭素酸ナトリウムは第2剤に含まれ、酸化剤として働く。
記述としては正しい。
臭素酸ナトリウムは第2剤の酸化剤として、還元されたシスチン結合を再形成させます。

3.チオグリコール酸は第1剤に含まれ、還元剤として働く。
記述としては正しい。
チオグリコール酸は第1剤の代表的な還元剤です。

4.モノエタノールアミンは第1剤に含まれ、アルカリ剤として働く。
記述としては正しい。
モノエタノールアミンは第1剤のアルカリ剤として、毛髪の膨潤や還元剤の働きを助けます。

覚えるポイント

  • 第1剤は還元、第2剤は酸化。
  • チオグリコール酸・システインは第1剤の還元剤。
  • 臭素酸ナトリウムは第2剤の酸化剤。

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