44G47|第44回 理容師国家試験 過去問
スタンダードヘアのカットの基本原則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
スタンダードヘアの基本原則を、毛髪の引き出し、線とぼかし、施術順序、コーム運行の四点から確認する問題です。
解説
スタンダードヘアでは、毛髪を頭皮面に対する直上線上へ引き出すことが基本です。正面から目に入る側面は輪郭となるラインを重視し、後頭部は濃淡が滑らかにつながるぼかしを重視します。基礎刈りは高い部分から形をつくり、仕上げ刈りは低い部分から確認していきます。
カッティングでの基本は、毛流に対してコームを斜めに運行し、毛髪も斜めにカットする「斜行運行・斜行剪髪」です。毛流に対し直角に運行して直角に切ると、毛髪が起きにくく段が生じやすいため、記述4は誤りです。
選択肢の確認
1.どのような技法であっても、毛髪を頭皮に対し直上線上に引き出してカットする。
記述としては正しい。
頭皮面に対する直上線が、毛髪を引き出す基本方向になります。
2.正面から見える側面のシルエットはぼかしよりラインに重点をおき、後頭部はぼかしに重点をおく。
記述としては正しい。
側面は輪郭線、後頭部は色彩の濃淡の連続性が重要です。
3.基礎刈りは頭部の高い部分からカットし、仕上げ刈りは低い方から仕上げる。
記述としては正しい。
基礎刈りと仕上げ刈りでは進行方向が異なります。
4.カッティングでのコームの運行は、毛流に対し直角に運行し、直角にカットする。
正答。記述としては誤り。
基本は毛流に対する斜行運行・斜行剪髪です。
覚えるポイント
- 毛髪は頭皮面の直上線上へ引き出す。
- 側面はライン、後頭部はぼかし。
- コームは斜行運行、毛髪は斜行剪髪。