45G23|第45回 理容師国家試験 過去問
消毒薬に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
消毒薬の効力を低下させる条件と、抵抗性の高い微生物を整理します。
解説
消毒薬は、汚れの有無、併用物質、微生物の種類によって効き方が変わります。次亜塩素酸ナトリウムは血液などの有機物で消費され、効力が低下するため、まず十分に洗浄します。
逆性石けんは一般細菌には有効ですが、結核菌や芽胞などには十分な効力がありません。界面活性剤系消毒薬は普通石けんなどと混ざると作用が弱くなります。エタノールも芽胞には無効です。
選択肢の確認
1.次亜塩素酸ナトリウムは、有機物の汚れがあると効力が低下する。
記述としては正しい。
次亜塩素酸ナトリウムは有機物により有効塩素が消費されるため、汚れが残ると効力が低下します。
2.逆性石けんは、結核菌に対して効力がある。
正答。記述としては誤り。
逆性石けんは結核菌に対して十分な消毒効果を期待できません。結核菌や芽胞への抵抗性を押さえます。
3.両性界面活性剤は、普通の石けんと併用すると効力が低下する。
記述としては正しい。
普通石けんなどと併用すると消毒薬の作用が妨げられるため、洗浄後は十分に水洗いしてから消毒します。
4.消毒用エタノールは、細菌の芽胞には効力がない。
記述としては正しい。
消毒用エタノールは多くの細菌に有効ですが、芽胞には効力がありません。
覚えるポイント
- 次亜塩素酸ナトリウムは有機物で効力低下。
- 逆性石けんは結核菌・芽胞に無効。
- 消毒用エタノールも芽胞には無効。