46G22|第46回 理容師国家試験 過去問
理容師法施行規則に定められている消毒法に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a 血液が付着していないブラシは、逆性石けんが0.1%以上である水溶液中に10分間以上浸す。 b 血液が付着したはさみは、1cm²あたり85マイクロワット以上の紫外線を20分間以上照射する。 c 血液が付着していないかみそりは、エタノールが76.9~81.4%の水溶液を含ませた綿もしくはガーゼで表面を拭く。 d 血液が付着したくしは、次亜塩素酸ナトリウムが0.1%以上である水溶液中に10分間以上浸す。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
血液付着の有無で使用できる消毒法が変わることを、器具ごとに判断します。
解説
法令上、かみそりは血液付着の有無にかかわらず厳しい消毒区分で扱いますが、専ら頭髪を切断する用途に使用されるものはこの取扱いから除かれます。この例外を踏まえて、小項目を1つずつ確認します。
a 正しい。血液が付着していないブラシには、0.1%以上の逆性石けん水溶液へ10分間以上浸す方法を使えます。
b 誤り。紫外線消毒は血液が付着していない器具に用いる方法です。血液が付着したはさみには使えません。
c 誤り。法令上のかみそり(専ら頭髪を切断する用途に使用されるものを除く)は、血液が付着していなくても血液付着器具と同じ厳しい区分で扱い、消毒用エタノール中に10分間以上浸します。表面を拭くだけでは足りません。
d 正しい。血液が付着したくしには、0.1%以上の次亜塩素酸ナトリウム水溶液へ10分間以上浸す方法を使えます。
正しいのはaとdです。
選択肢の確認
1.aとb
誤り。
aは正しいですが、bは血液付着器具に紫外線を用いているため誤りです。
2.bとc
誤り。
bは使用できる消毒法の区分が誤りで、cも法令上のかみそり(専ら頭髪を切断する用途に使用されるものを除く)を拭くだけとしているため誤りです。
3.cとd
誤り。
dは正しいですが、cは法令上のかみそり(専ら頭髪を切断する用途に使用されるものを除く)に必要な10分間以上の浸漬を行っていません。
4.aとd
正しい。
aとdはいずれも、器具の区分、濃度、時間が正しい記述です。
覚えるポイント
- 血液付着器具に紫外線消毒は使えない。
- 法令上のかみそり(専ら頭髪を切断する用途に使用されるものを除く)は、血液付着の有無にかかわらず厳しい区分で扱う。
- 血液付着器具の次亜塩素酸ナトリウムは0.1%以上で10分間以上。