47G12|第47回 理容師国家試験 過去問
生活習慣病に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
生活習慣病について、粗い実数・死亡率と年齢調整死亡率を区別する問題です。
解説
年齢調整死亡率は、人口の年齢構成を一定にして比較する指標です。高齢者が増えると死亡者数や粗死亡率が増えて見えることがありますが、年齢構成の影響を除いた悪性新生物の年齢調整死亡率は減少傾向にあります。
脳血管疾患の死亡率も長期的に低下してきました。虚血性心疾患は中高年以降に増え、2型糖尿病は遺伝的要因もありますが、肥満、運動不足、食習慣などを改善して発症リスクを下げられる場合があります。
選択肢の確認
1.脳血管疾患の死亡率は、2000年以降減少傾向にある。
記述としては正しい。
脳血管疾患の死亡率は、2000年以降も全体として減少傾向にあります。
2.悪性新生物の年齢調整死亡率は、増加傾向にある。
正答。記述としては誤り。
悪性新生物の年齢調整死亡率は増加ではなく、減少傾向にあります。粗死亡率との混同に注意します。
3.虚血性心疾患の患者数や死亡者数は、40歳代以降で加齢とともに急速に増える傾向がある。
記述としては正しい。
虚血性心疾患の患者・死亡は、40歳代以降で年齢とともに増える傾向があります。
4.2型糖尿病は、肥満や運動、食事などの生活習慣の改善によって予防できる場合がある。
記述としては正しい。
2型糖尿病は、食事・運動・体重管理など生活習慣の改善で予防できる場合があります。
覚えるポイント
- 年齢調整死亡率は年齢構成の影響を除く。
- 悪性新生物の年齢調整死亡率は減少傾向。
- 2型糖尿病は生活習慣改善で予防可能な場合がある。