48G52第48回 理容師国家試験 過去問

文化論及び理容技術理論

ヘアカラーリングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

毛質による発色傾向、部位による染まりやすさ、脱色剤・脱染剤でパッチテストが必要かを判断します。

解説

硬く太く黒い毛髪はメラニンが多く明るくなりにくく、赤みが残りやすいため、赤系に染まりやすく黄系に染まりにくい傾向があります。軟らかく細く明るい毛髪は反対に黄系へ傾きやすい傾向です。脱色剤・脱染剤は酸化染毛剤とは異なり、施術前の皮膚アレルギー試験であるパッチテストの対象ではないため、選択肢4が正しいです。なお、選択肢2の「前額髪際遇部」は公式問題の印刷どおりです。公式注意事項では本来の「前額髪際隅部」を誤植したものと明記され、採点への影響なしとされています。

選択肢の確認

1.硬毛で太くて黒い毛髪は、黄系に染まりやすく赤系に染まりにくい。
誤りです。硬く黒い毛髪は赤みが出やすく、黄系には染まりにくい傾向です。

2.毛渦、左右の前額髪際遇部は、毛髪が染まりにくい部位である。
誤りです。これらは染まりやすさに注意する部位です。「遇部」は公式の誤植で、意図された語は「隅部」です。

3.軟毛で細くて明るい毛髪は、赤系に染まりやすく黄系に染まりにくい。
誤りです。軟毛・細毛・明るい毛髪は黄系に傾きやすく、赤系には染まりにくい傾向です。

4.脱色剤・脱染剤は、施術前のパッチテストは行わなくてもよい。
正しいため正答です。酸化染毛剤のような施術前パッチテストの対象ではありません。

覚えるポイント

  • 硬毛・太毛・黒い毛髪は赤みが出やすい。
  • 軟毛・細毛・明るい毛髪は黄みが出やすい。
  • 公式印刷は「前額髪際遇部」、本来は「前額髪際隅部」。

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