51G51第51回 理容師国家試験 過去問

文化論及び理容技術理論ヘアカッティング

下図は、スタンダードヘアのカット技法を表したものである。押し刈はどれか。

51G51の問題画像
解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

写真問題では、用具の有無ではなく、①短髪部か、②コームの歯先が頭皮側へ接しているか、③背側が浮いているか、④コーム上の毛髪をシザーズで切る配置か、の4条件で押し刈を識別します。

解説

押し刈は、主に短髪部を広い面として整える技法です。押し刈持ちにしたコームの歯先を頭皮につけたまま、背側を浮かせて頭皮面に沿って進めます。歯先で毛髪を起こし、コームの目へ入った毛髪が頭皮面に対する直上線上に来たところを、シザーズの刃元側で切ります。

図の(4)は、側頭部の短髪部で、コームの歯先側を頭皮へ近づけ、背側を浮かせたままシザーズをコームへ沿わせる構えが確認できます。この接触関係が押し刈の決め手です。図の(1)〜(3)はコームの角度、頭皮への接触部、または毛髪の引き出し方がこの条件と一致しません。

選択肢の確認

1.図の(1)
誤りです。コームを頭部上方の毛髪へ立てて用いており、歯先を頭皮につけたまま短髪面へ押し進める構えではありません。

2.図の(2)
誤りです。コームを頭皮面から斜めに引き離して毛髪を出しており、歯先接触・背側浮上を保つ押し刈の操作ではありません。

3.図の(3)
誤りです。コームの長軸とシザーズの配置が、短髪部へ歯先を接触させて前進する押し刈の構えと異なります。

4.図の(4)
正しいため正答です。短髪部で歯先を頭皮側へ接触させ、背側を浮かせ、コーム上へ出た毛髪を切る配置です。

覚えるポイント

  • 押し刈は主に短髪部へ用いる。
  • 歯先を頭皮につけたまま、背側を浮かせて進める。
  • 毛髪が直上線上へ起きた位置をシザーズの刃元側で切る。

関連問題

51G5051G52
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)