50G51|第50回 美容師国家試験 過去問
文化論及び美容技術理論ヘアカッティング・パーマ・カラーヘアカラーリング
次のヘアカラーのうち、赤みのある毛髪をナチュラルな毛髪の色に近づけたいときに用いるものはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
ヘアカラーにおける補色の利用が問われています。
解説
色相環で向かい合う色を補色といいます。補色どうしを混ぜると彩度が下がり、色みが打ち消されて落ち着いた色になります。
主な補色の関係は次のとおりです。
- 赤 ↔ 緑
- 黄 ↔ 紫
- 青 ↔ オレンジ
毛髪を脱色すると、日本人の毛髪では赤みや黄みが残ります。これを抑えるには補色を使います。
- 赤みを抑えたい……**緑系(マット系)**のヘアカラーを使う。
- 黄みを抑えたい……**紫系(バイオレット系)**のヘアカラーを使う。
設問は「赤みのある毛髪をナチュラルに近づけたい」ので、緑系を選びます。
技術のポイント
補色は「消したい色の反対」を選びます。
赤み→緑、黄み→紫、青み→オレンジ。この3組を覚えます。
選択肢の確認
1.赤系のヘアカラー
誤り。
赤みをさらに強調してしまいます。
2.青系のヘアカラー
誤り。
青の補色はオレンジであり、赤みを打ち消す目的には適しません。
3.紫系のヘアカラー
誤り。
紫は黄みを抑えるときに用います。
4.緑系のヘアカラー
正しい。
緑は赤の補色であり、赤みを打ち消してナチュラルな色に近づけます。
覚えるポイント
- 補色の組合せは赤↔緑、黄↔紫、青↔オレンジ。
- 赤みを抑える→緑系(マット)。
- 黄みを抑える→紫系(バイオレット)。