53G53|第53回 美容師国家試験 過去問
文化論及び美容技術理論ヘアカッティング・パーマ・カラーヘアカラーリング
次のヘアカラーのうち、黄色系に明るくなり過ぎた毛髪の色をナチュラルな毛髪の色に近づけたいときに用いるものはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
ヘアカラーにおける補色の利用が問われています。
解説
色相環で向かい合う色を補色といいます。補色どうしを混ぜると彩度が下がり、余分な色みが打ち消されます。
主な補色の組合せは次のとおりです。
- 赤 ↔ 緑
- 黄 ↔ 紫
- 青 ↔ オレンジ
日本人の毛髪を脱色していくと、赤み → オレンジみ → 黄みの順に色が変化します。ブリーチが進んで黄色系に明るくなりすぎた毛髪をナチュラルな色に近づけるには、黄の補色である紫系のヘアカラーを用います。
サロンで使われる紫系のシャンプーやトリートメントも、黄ばみを抑える目的で用いられます。
技術のポイント
消したい色の反対(補色)を入れるのが基本です。
黄み→紫、赤み→緑(マット)、オレンジみ→青と覚えます。
選択肢の確認
1.青系のヘアカラー
誤り。
青の補色はオレンジであり、オレンジみを抑えるときに用います。
2.赤系のヘアカラー
誤り。
赤系は赤みを加える方向であり、黄みを抑える目的には合いません。
3.緑系のヘアカラー
誤り。
緑は赤みを抑えるときに用います。
4.紫系のヘアカラー
正しい。
紫は黄の補色であり、黄みを打ち消してナチュラルな色に近づけます。
覚えるポイント
- 補色は赤↔緑、黄↔紫、青↔オレンジ。
- 黄みを抑える→紫系。
- 赤みを抑える→緑系(マット)。
- 脱色は赤み→オレンジみ→黄みの順に進む。