50G55|第50回 美容師国家試験 過去問
文化論及び美容技術理論日本髪・着付け・ネイル等着付け
次の帯のうち、最も格調高いとされる幅約70cm、丈約4.2mの帯はどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
帯の種類と格、寸法が問われています。
解説
主な帯の種類は次のとおりです。
- 丸帯……最も格調高い帯。幅約70センチメートル、丈約4.2メートルの生地を二つ折りにして仕立てます。表裏とも同じ柄が織り出され、重厚です。花嫁衣装や礼装に用いられます。
- 袋帯……丸帯を簡略化した礼装用の帯。表側だけに柄があります。
- 名古屋帯……胴に巻く部分をあらかじめ半幅に縫い上げた、扱いやすい帯。カジュアルから略礼装まで。
- 半幅帯……幅が並幅の半分(約15センチメートル)の帯。浴衣や普段着に用います。
- 角帯……男性用の帯。
- 兵児帯……やわらかい生地の帯で、男性や子どもの普段着、浴衣に用います。
設問の「幅約70センチメートル、丈約4.2メートル」という寸法は丸帯のものです。
美容師国試ではここを押さえる
帯の格は丸帯 > 袋帯 > 名古屋帯 > 半幅帯の順です。
着物の格と帯の格を合わせるのが着付けの基本です。
選択肢の確認
1.角帯
誤り。
角帯は男性用の帯で、寸法も設問とは異なります。
2.名古屋帯
誤り。
名古屋帯は胴の部分を半幅に仕立てた帯で、丸帯より格が下です。
3.丸帯
正しい。
幅約70センチメートル、丈約4.2メートルで、最も格調高い帯です。
4.兵児帯
誤り。
兵児帯はやわらかい生地の普段着用の帯です。
覚えるポイント
- 丸帯=最も格が高い。幅約70センチメートル、丈約4.2メートル。
- 帯の格は丸帯>袋帯>名古屋帯>半幅帯。
- 角帯・兵児帯は男性用(兵児帯は子ども・浴衣にも)。