51G55|第51回 美容師国家試験 過去問
文化論及び美容技術理論日本髪・着付け・ネイル等着付け
振袖着付けに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
振袖の着付けにおける体型補整、襟合わせ、着丈、伊達巻の扱いが問われています。
解説
振袖の着付けでは、次の点が基本になります。
- 体型補整……振袖は若々しさを出す装いのため、胸のふくらみの位置を高めにするなどして、若さのある体型に整えます。
- 長襦袢の襟合わせ……のどのくぼみ(鎖骨の間のくぼみ)がやや隠れる程度に合わせます。開けすぎると品位を欠きます。
- 着丈……振袖は裾が床に触れるぐらいの位置にします。訪問着などより長めに着付けます。
- 伊達巻……着付けを整えるために腰から胸下に巻く細い帯です。帯の下に隠れる必要があるため、帯幅より狭くします。帯幅より広いと外から見えてしまいます。
技術のポイント
補整具や伊達巻は「外から見えない」ことが原則です。
帯幅より広いもの、襟元から出るものは不適切と判断します。
選択肢の確認
1.体型補整では、胸のふくらみの位置を高めにするなどして若々しさを出すようにする。
記述としては正しい。
振袖では若々しさを出す補整を行います。
2.長襦袢(じゅばん)の襟合わせの位置は、顔の中心線でのどのくぼみがやや隠れる程度にする。
記述としては正しい。
のどのくぼみがやや隠れる程度が目安です。
3.着物の着丈は、裾が床に触れるぐらいの位置にする。
記述としては正しい。
振袖は裾が床に触れる程度に長めに着付けます。
4.着物に締める伊達巻は、帯幅より広くなるようにする。
正答。記述としては誤り。
伊達巻は帯に隠れる必要があるため、帯幅より狭くします。
覚えるポイント
- 振袖の着丈は裾が床に触れる程度。
- 襟合わせはのどのくぼみがやや隠れる程度。
- 伊達巻は帯幅より狭くし、外から見えないようにする。