49G55|第49回 美容師国家試験 過去問
文化論及び美容技術理論日本髪・着付け・ネイル等着付け
女性の和装着付けに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
女性の和装着付けにおける帯幅の調整と、ひもの結び位置、留袖の小物が問われています。
解説
着付けは、着る人の年齢、体型、着物の格に合わせて調整します。
- 帯幅……若い人は広めに、年配の人は狭めにするのが目安です。若々しさを表現するためです。
- 体型との関係……大柄な人は帯幅を広めに、小柄な人は狭めにすると全体のバランスが整います。
- ひもの結び位置……体の中心で結ぶと、結び目が重なって厚みが出て苦しくなります。中心を避けて左右にずらすのが基本です。
- 留袖の小物……留袖は第一礼装のため、帯締め、帯揚げ、半襟、足袋はいずれも白を用います。華やかな色物は使いません。
技術のポイント
着付けの調整は「年齢・体型・着物の格」の3点で考えます。
礼装では小物の色に決まりがあります。
選択肢の確認
1.ひもを結ぶ位置は、必ず体の中心とする。
誤り。
中心で結ぶと厚みが出て苦しくなるため、中心を避けてずらします。
2.留袖では、帯締めや帯揚げ、半襟、足袋は華やかな色物を用いる。
誤り。
留袖は第一礼装のため、これらの小物は白を用います。
3.大柄な人の帯幅は、狭くする。
誤り。
大柄な人は帯幅を広めにするとバランスが整います。
4.若い人の帯幅は、広めにする。
正しい。
若い人は帯幅を広めにして若々しさを出します。
覚えるポイント
- 帯幅は若い人・大柄な人は広め、年配・小柄な人は狭め。
- ひもは体の中心を避けて結ぶ。
- 留袖の小物(帯締め・帯揚げ・半襟・足袋)は白。