53G10|第53回 美容師国家試験 過去問
関係法規・制度及び運営管理関係法規・社会保障労働保険
労働者災害補償保険法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
**労働者災害補償保険(労災保険)**の保険料負担と給付が問われています。
解説
労災保険の基本事項は次のとおりです。
- 保険料……全額が事業主負担です。労働者の負担はありません。業務上の災害に対する事業主の補償責任を保険化した制度だからです。
- 業務災害……その傷病等が業務に起因したものである必要があります(業務遂行性と業務起因性)。
- 給付……業務災害では、原則として治療費の自己負担はありません(療養補償給付)。
- 障害補償給付……業務災害による傷病が治ったとき(症状固定時)に一定の障害が残った場合に支給されます。
なお、雇用保険の保険料は事業主と被保険者の双方が負担します。労災保険と混同しないようにします。
法令のポイント
労災保険は全額事業主負担、雇用保険は労使双方負担。
この対比が頻出です。
選択肢の確認
1.保険料は、事業主と労働者の両方が負担する。
正答。記述としては誤り。
労災保険の保険料は全額事業主負担です。
2.業務災害に該当するには、その傷病等が業務に起因したものである必要がある。
記述としては正しい。
業務起因性が要件となります。
3.業務災害では、原則として治療費の自己負担はない。
記述としては正しい。
療養補償給付により自己負担はありません。
4.障害補償給付は、業務災害による傷病が治ったときに一定の障害が残った場合の給付である。
記述としては正しい。
症状固定後に障害が残った場合の給付です。
覚えるポイント
- 労災保険は全額事業主負担。
- 雇用保険は事業主と被保険者の双方が負担。
- 業務災害では治療費の自己負担なし。
- 障害補償給付は症状固定後に障害が残った場合の給付。