53G32|第53回 美容師国家試験 過去問
保健皮膚科学皮膚付属器官
皮膚付属器官に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a 脂腺孔は、毛隆起の部位より下方に開いている。 b 毛髄質は、胎生毛や軟毛を含むすべての毛にある。 c 眉毛や鼻毛は、高齢になるとその成長期が長くなる。 d 思春期になり、性ホルモンの影響で変化する毛を性毛という。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
皮膚付属器官、脂腺の開口位置、毛髄質、毛周期、性毛が問われる組合せ問題です。
解説
小項目を1つずつ確認します。
a 誤り。脂腺は毛隆起(立毛筋の付着部)より上方(皮膚表面に近い側)で毛包に開口します。下方ではありません。
b 誤り。毛髄質は太い毛にはありますが、胎生毛や軟毛にはないことが多く、すべての毛にあるわけではありません。
c 正しい。眉毛や鼻毛は、加齢に伴って成長期が長くなることがあり、太く長く伸びるようになります。高齢者で眉毛や鼻毛が目立つのはこのためです。
d 正しい。思春期になり、性ホルモンの影響で発育する毛(腋毛、恥毛、ひげなど)を性毛といいます。
正しいのは c と d です。
美容師国試ではここを押さえる
毛周期は部位によって長さが違うため、体毛の長さも部位で決まります。
頭髪は成長期が数年と長く、まつ毛や眉毛は数か月と短い毛です。
選択肢の確認
1.aとb
誤り。
a も b もいずれも誤りです。
2.bとc
誤り。
c は正しいですが、b が誤りです。毛髄質はすべての毛にはありません。
3.cとd
正しい。
c と d はいずれも正しい記述です。
4.aとd
誤り。
d は正しいですが、a が誤りです。脂腺は毛隆起より上方に開口します。
覚えるポイント
- 脂腺は毛隆起より上方で毛包に開口する。
- 毛髄質は軟毛や胎生毛にはないことが多い。
- 眉毛や鼻毛は加齢で成長期が長くなる。
- 性毛は思春期に性ホルモンの影響で発育する毛。