53G45|第53回 美容師国家試験 過去問
文化論及び美容技術理論美容技術理論の基礎美容用具
シザーズの原理に関する次の文章の[ ]内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。 「シザーズはてこの原理を応用した道具で、支点となる[A]から[B]では力があり、[A]から[C]では繊細な作業を行いやすい。」
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
シザーズにおけるてこの原理が問われる空欄補充問題です。
解説
シザーズはてこの原理を応用した道具です。
- 支点……2枚の刃を留めているねじの部分、**鋏要(きょうよう)**です。
- 力点……指を入れる指穴(ハンドル)。
- 作用点……毛髪を切る刃の部分。
てこの原理により、支点(鋏要)に近い側では大きな力が働きます。太い毛束や硬い毛を切るときは、鋏要に近い刃元を使います。
逆に、鋏要から遠い側(刃先)では力は小さくなりますが、細かい動きがしやすく、繊細な作業に向きます。毛先の微調整やポイントカットでは刃先を使います。
空欄を埋めると、A は鋏要、B は近い側、C は遠い側となります。
技術のポイント
刃元=力、刃先=繊細さ。
切る対象や目的によって、刃のどこを使うかを選び分けます。
選択肢の確認
1.A 交点 ─ B 遠い側 ─ C 近い側
誤り。
支点は交点ではなく鋏要です。力と繊細さの対応も逆になっています。
2.A 鋏要(きょうよう) ─ B 近い側 ─ C 遠い側
正しい。
支点である鋏要に近い側では力があり、遠い側では繊細な作業がしやすくなります。
3.A 鋏要 ─ B 遠い側 ─ C 近い側
誤り。
A は正しいものの、力と繊細さの対応が逆になっています。
4.A 交点 ─ B 近い側 ─ C 遠い側
誤り。
B と C の対応は正しいものの、支点は鋏要です。
覚えるポイント
- シザーズはてこの原理を応用した道具。
- 鋏要が支点。近い側(刃元)は力が強く、遠い側(刃先)は繊細。
- 母指で操作する刃が動刃。