8AM48|第8回 公認心理師国家試験 過去問
いじめの防止等のための基本的な方針(平成29 年改定、文部科学省)における、学校におけるいじめ防止等の対策のための組織が担う役割に該当しないものを1つ選べ。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、学校におけるいじめ防止等の対策のための組織が担う役割が問われています。
「該当しないもの」を選ぶ問題なので、正答はこの組織の役割としては該当しない選択肢です。
解説
いじめ防止対策推進法と基本方針では、学校にいじめ防止等の対策のための組織を置き、学校全体でいじめの防止、早期発見、対応を行うことが求められています。
この組織は、相談・通報の窓口、いじめの疑いに関する情報共有、アンケート調査や聞き取り、対応方針の検討、校内研修の企画、学校いじめ防止基本方針の点検などを担います。
一方、校内教育支援センターは、不登校児童生徒等の学習支援や居場所づくりに関係する文脈で扱われます。その管理・運営は、いじめ防止等の対策のための組織の役割として示されているものではありません。
教育領域のポイント
いじめ対応では、担任だけに任せず、学校の組織で情報共有、調査、支援、再発防止を行います。スクールカウンセラーも組織的対応の一員として関わります。
選択肢の確認
1.相談・通報の窓口
判定:該当する。
いじめ防止等の対策のための組織は、児童生徒、保護者、教職員からの相談や通報の窓口として機能します。
2.校内研修の企画・実施
判定:該当する。
いじめの予防、早期発見、適切な対応のために、教職員への校内研修を企画・実施することは組織の役割に含まれます。
3.校内教育支援センターの管理・運営
判定:正答。該当しない。
校内教育支援センターは、不登校支援などに関係する仕組みとして扱われます。その管理・運営は、いじめ防止等の対策のための組織の役割としては該当しません。
4.児童生徒へのアンケート調査の実施
判定:該当する。
いじめの早期発見や実態把握のため、児童生徒へのアンケート調査を行うことは重要な役割です。
5.学校のいじめ防止基本方針が適切に機能しているかの点検
判定:該当する。
学校いじめ防止基本方針が実効的に機能しているかを点検し、必要に応じて見直すことは組織の役割です。
覚えるポイント
- いじめ防止等の対策のための組織は、相談窓口、調査、研修、方針の点検を担います。
- いじめ対応は、担任だけでなく学校全体の組織的対応が基本です。
- 校内教育支援センターの管理・運営は、この組織の役割としては該当しません。