8PM114|第8回 公認心理師国家試験 過去問
精神疾患とその治療-02 知的発達症・トゥレット・染色体疾患
ダウン症候群の原因となる染色体異常として、正しいものを1つ選べ。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
この問題では、ダウン症候群の原因となる代表的な染色体異常が問われています。
キーワードは、「21トリソミー」です。
解説
ダウン症候群は、主に21番染色体が1本多い21トリソミーによって生じます。
通常、染色体は2本1組ですが、トリソミーでは特定の染色体が3本存在します。ダウン症候群では21番染色体が3本あることが多いため、21トリソミーと呼ばれます。
ダウン症候群では、知的発達の遅れ、筋緊張の低下、特徴的な顔貌、心疾患、聴覚・視覚の問題、甲状腺機能の問題などがみられることがあります。ただし、発達や生活上の特徴には個人差が大きく、本人の強みや環境を含めた支援が重要です。
発達支援のポイント
染色体異常の知識は暗記だけでなく、発達支援、家族支援、医療連携、教育的配慮につなげて理解します。
選択肢の確認
1.45,X
判定:誤り。
45,XはTurner症候群に関連する染色体異常です。ダウン症候群の原因ではありません。
2.47,XXY
判定:誤り。
47,XXYはKlinefelter症候群に関連する染色体異常です。ダウン症候群の原因ではありません。
3.13 トリソミー
判定:誤り。
13トリソミーはPatau症候群に関連します。ダウン症候群は21トリソミーです。
4.18 トリソミー
判定:誤り。
18トリソミーはEdwards症候群に関連します。ダウン症候群の原因ではありません。
5.21 トリソミー
判定:正しい。
ダウン症候群の代表的な原因は21トリソミーです。問題文の問いに合致します。
覚えるポイント
- ダウン症候群は、主に21トリソミーによって生じます。
- 45,XはTurner症候群、47,XXYはKlinefelter症候群です。
- 13トリソミー、18トリソミー、21トリソミーを区別します。