38Q29第38回 社会福祉士国家試験 過去問

新カリキュラム(第37・38回)共通科目社会保障

「令和5年度社会保障費用統計」(国立社会保障・人口問題研究所)による2023年度(令和5年度)の社会保障給付費に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

社会保障費用統計は、年度、総額、対GDP比、部門別と機能別の分類を区別して読みます。2023年度の数値を、国の一般会計予算や前年度の新型コロナ関連給付の影響と照合します。

解説

2023年度の社会保障給付費を機能別にみると、「家族」の割合は1割未満であるため4が正しい記述です。総額は約135兆円で、感染症対策関連給付の減少などにより前年度より減少しました。対GDP比は40%を大きく下回ります。部門別で最大は「年金」であり、総額は2023年度国の一般会計当初予算総額より大きい水準です。

選択肢の確認

1.総額は、前年度より増えている。
誤り。2023年度の社会保障給付費総額は、前年度と比べて減少しています。

2.対国内総生産比は、40%を超えている。
誤り。対国内総生産比は20%台であり、40%を超えていません。

3.部門別(「医療」、「年金」、「福祉その他」)の構成割合をみると、最も大きな割合を占めるのは「医療」である。
誤り。部門別の構成割合で最も大きいのは「年金」であり、「医療」ではありません。

4.機能別(「高齢」、「保健医療」、「家族」、「失業」など)の構成割合をみると、「家族」の割合は1割に満たない。
正答。「家族」の構成割合は社会保障給付費全体の1割未満です。

5.総額は、2023年度(令和5年度)の国の一般会計歳出予算の総額よりも小さい。
誤り。社会保障給付費総額は、同年度の国の一般会計当初予算総額を上回っています。

覚えるポイント

部門別最大は年金、対GDP比は20%台、家族機能は1割未満です。統計問題では「前年度比」「当初予算との比較」「分類軸」を固定して確認します。

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