36AM90|第36回 臨床工学技士国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第36回

分子間力に関連するのはどれか。 a.ファンデルワールス力 b.共有結合 c.金属結合 d.イオン結合 e.水素結合

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正解: 2

正答

2

公式正答は 2 です。正答内容は a、e です。

この問題のポイント

分子間力は分子同士の相互作用を指し、ファンデルワールス力と水素結合が該当する。一方、共有結合やイオン結合、金属結合は原子同士の強い化学結合であり、分子間力とは異なる。

解説

分子間力は分子間の弱い引力を指し、ファンデルワールス力(誘起力、分散力、配向力)と水素結合が含まれる。一方、共有結合は原子間の電子共有、イオン結合は正負イオンの静電引力、金属結合は金属イオンと非局在化電子の相互作用による一次的化学結合です。特にイオン結晶や金属結晶は離散的な分子を形成するとは限らないため、これらを一括して「分子内結合」とは呼びません。本問が問う分子間力に含まれない点で区別します。したがって、選択肢a(ファンデルワールス力)とe(水素結合)が正解となる。

各肢の最終判定は、a:正しい、b:誤り、c:誤り、d:誤り、e:正しいです。

選択肢の確認

選択肢1:a、b

正答ではありません。 選択肢1(a、b)は誤り。b(共有結合)は原子同士の強い化学結合であり、分子間力とは異なる。

選択肢2:a、e

正答です。 選択肢2(a、e)は正解。a(ファンデルワールス力)とe(水素結合)は分子間力に該当する。

選択肢3:b、c

正答ではありません。 選択肢3(b、c)は誤り。bの共有結合とcの金属結合は原子間の一次的化学結合であり、本問の分子間力には含まれません。金属結晶を離散的分子の「分子内」とは扱いません。

選択肢4:c、d

正答ではありません。 選択肢4(c、d)は誤り。c(金属結合)とd(イオン結合)は原子同士の強い結合であり、分子間力とは異なる。

選択肢5:d、e

正答ではありません。 選択肢5(d、e)は誤り。dのイオン結合は正負イオン間の一次的化学結合で、本問の分子間力には含まれません。一方、eの水素結合は分子間に形成する代表的相互作用です。

覚えるポイント

  • 分子間力はファンデルワールス力と水素結合を覚える。
  • 共有・イオン・金属結合は原子・イオン間の一次的化学結合で、本問の分子間力に含まれない。イオン結晶・金属結晶まで一律に「分子内」とは呼ばない。
  • 水素結合は分子間力の一種であり、分子内でも形成されることがある。

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