36PM39|第36回 臨床工学技士国家試験 過去問
JIS T 1022 の規定で一般の人工透析室に設けなければならない電気設備はどれか。 a.保護接地 b.等電位接地 c.非接地配線方式 d.無停電非常電源 e.一般非常電源
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正解: 2
正答
2
公式正答は 2 です。正答内容は a、e です。
この問題のポイント
試験当時のJIS T 1022:2018では、一般の人工透析室は通常カテゴリーCとして扱います。本問で設置を求める組合せは、保護接地と一般非常電源です。
解説
保護接地は、医用電気機器の基礎絶縁が故障した場合などに、接触可能な導電部の危険な電位上昇を抑える保護手段です。人工透析室でも必要となるため、aは該当します。
JIS T 1022:2018の医用室区分では、一般の人工透析室は通常カテゴリーCです。非常電源は、表の区分と接続する医用電気機器の必要性に応じて回路を設けます。本問が求める設備として一般非常電源eが該当します。等電位接地、非接地配線方式、無停電非常電源は、同区分で一律必須ではなく、必要性に応じて設ける扱いです。「人工透析室では無停電電源が常に不要」「一般非常電源だけであらゆる装置へ必ず対応できる」とは絶対化しません。
なおJIS T 1022:2023では非常電源区分の構成が改められ、旧版の特別非常電源区分が削除されるなどの変更があります。本問は試験時点の2018年版に基づく選択肢として判定し、実務では最新版と施設設計を確認します。
各項目の判定は、a:必要、b:必要時、c:必要時、d:必要時、e:本問で必要です。
各肢の最終判定は、a:正しい、b:誤り、c:誤り、d:誤り、e:正しいです。
選択肢の確認
選択肢1:a、b
正答ではありません。 aの保護接地は必要ですが、bの等電位接地は一般のカテゴリーC人工透析室で一律必須ではなく、必要性に応じます。
選択肢2:a、e
正答です。 試験当時のJIS T 1022:2018に基づく一般の人工透析室では、保護接地と一般非常電源が本問で求める設備です。
選択肢3:b、c
正答ではありません。 等電位接地と非接地配線方式はいずれも必要に応じて設ける設備で、一般の人工透析室へ一律に設ける組合せではありません。
選択肢4:c、d
正答ではありません。 非接地配線方式と無停電非常電源は、カテゴリーC人工透析室で一律必須ではなく、接続機器・治療継続上の必要性に応じます。
選択肢5:d、e
正答ではありません。 eの一般非常電源は該当しますが、dの無停電非常電源まで一般の人工透析室に一律必須とする組合せではありません。
覚えるポイント
- JIS T 1022:2018で一般の人工透析室は通常カテゴリーC。
- 本問の組合せは保護接地+一般非常電源。
- 等電位接地・非接地配線・無停電非常電源を一律必須/不要とせず、必要性と規格版を確認する。
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