36PM40|第36回 臨床工学技士国家試験 過去問
図の漏れ電流測定においてJIS T 0601-1で規定する正常状態の許容値[μA]はどれか。

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正解: 3
正答
3
公式正答は 3 です。正答内容は 100 μA です。
この問題のポイント
図が測定している接触電流(旧来の外装漏れ電流に相当する文脈)について、正常状態の許容値は100 μAです。単一故障状態の500 μAと区別します。
解説
漏れ電流の許容値は、測定する経路、装着部の分類、正常状態か単一故障状態かによって異なります。本問の図に示された接触可能な外装から大地へ流れる電流は、正常状態では 100 μA が許容値です。同じ接触電流の単一故障状態では 500 μA です。
従って選択肢3を選びます。10 μAや50 μAは別の測定経路・装着部分類で現れることがある値ですが、本問の正常状態の接触電流には対応しません。200 μAを別の状態の規格値として意味付けする根拠もありません。各値は必ず「電流経路・機器分類・状態」と組み合わせて覚えます。
選択肢の確認
選択肢1:10
正答ではありません。 10 μAは本問の接触電流・正常状態に定められた100 μAと一致しません。別の漏れ電流区分の値と混同しないようにします。
選択肢2:50
正答ではありません。 50 μAも図の経路を正常状態で測る場合の許容値ではありません。測定対象と状態を固定すると100 μAです。
選択肢3:100
正答です。 図で測定する接触電流について、JIS T 0601-1が正常状態で定める許容値100 μAに一致します。
選択肢4:200
正答ではありません。 200 μAは本問の正常状態100 μAにも、単一故障状態500 μAにも一致しません。別状態の規格値を推測して割り当てません。
選択肢5:500
正答ではありません。 500 μAはこの接触電流の単一故障状態での許容値です。本問は正常状態を問うため100 μAを選びます。
覚えるポイント
- 本問の接触電流は正常状態100 μA、単一故障状態500 μA。
- 漏れ電流値は、経路・機器分類・正常/単一故障を必ずセットで確認する。
- 200 μAへ根拠のない規格上の役割を与えない。
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