37AM42|第37回 臨床工学技士国家試験 過去問
ME安全管理学電撃・漏れ電流・医用電気設備マクロ/ミクロショック・装着部・JIS T 1022・非接地配線
ME 機器の正常状態における接地漏れ電流の許容値[μA]はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、ME機器の正常状態における接地漏れ電流の許容値が問われています。
接地漏れ電流は、クラスI機器などで保護接地線を通って大地へ流れる漏れ電流です。正常状態での許容値は5000 μAです。
解説
漏れ電流は、医用電気機器の安全管理で非常に重要です。測定する漏れ電流には、主に次のような種類があります。
- 接地漏れ電流
- 接触電流
- 患者漏れ電流
- 患者測定電流
接地漏れ電流は、ME機器の電源部や内部回路から保護接地線を介して大地へ流れる電流です。保護接地が正しく機能していれば、金属外装などの接触可能部分の危険電位上昇を抑える役割があります。
ME機器の正常状態における接地漏れ電流の許容値は、選択肢では5000 μA、つまり5 mAです。
ひっかけポイント
漏れ電流の許容値は、接地漏れ電流、接触電流、患者漏れ電流で異なります。さらに、正常状態か単一故障状態かでも異なります。数値だけでなく、どの漏れ電流かを必ず確認します。
選択肢の確認
1.誤り。
100 μAは、正常状態における接地漏れ電流の許容値としては小さすぎます。患者漏れ電流など、別の項目と混同しないよう注意します。
2.誤り。
500 μAは、この設問で問われている接地漏れ電流の正常状態の許容値ではありません。接地漏れ電流では5000 μAを押さえます。
3.誤り。
1000 μAは、正常状態の接地漏れ電流の許容値ではありません。単位換算で1 mAに相当しますが、この問題の正答ではありません。
4.正しい。
5000 μAは5 mAに相当します。ME機器の正常状態における接地漏れ電流の許容値として適切です。
5.誤り。
10000 μAは10 mAに相当します。正常状態における接地漏れ電流の許容値としては大きすぎます。
覚えるポイント
- 接地漏れ電流は、保護接地線を通って流れる漏れ電流です。
- 正常状態における接地漏れ電流の許容値は5000 μAです。
- 5000 μAは5 mAです。
- 漏れ電流の問題では、漏れ電流の種類と正常状態・単一故障状態を必ず確認します。
- 患者漏れ電流や接触電流の許容値と混同しないようにします。