37AM4|第37回 臨床工学技士国家試験 過去問
人体の構造と機能細胞・代謝・薬理細胞小器官・ATP・糖質/脂質代謝・ADME
傷害に対する細胞の適応現象として適切なのはどれか。 a.萎 縮 b.肥 大 c.増 生 d.壊 死 e.アポトーシス
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、細胞が刺激や傷害に対して生き残るために起こす適応現象が問われています。
代表的な細胞適応には、萎縮、肥大、過形成、化生などがあります。問題文では、このうち萎縮、肥大、増生が該当します。
解説
細胞は、環境の変化や軽度の傷害に対して、機能や形態を変えることで適応します。
小項目を確認すると、次のようになります。
- a.萎縮:適応現象です。細胞の大きさや組織の容積が小さくなります。
- b.肥大:適応現象です。細胞の大きさが増大します。
- c.増生:適応現象です。細胞数が増加します。
- d.壊死:細胞死であり、適応現象ではありません。
- e.アポトーシス:プログラムされた細胞死であり、適応現象そのものではありません。
したがって、a、b、cを含む選択肢1が正答です。
ひっかけポイント
「傷害に対する反応」には、適応と細胞死の両方があります。壊死とアポトーシスは細胞死として整理します。
選択肢の確認
1.正しい。
選択肢1はa、b、cの組合せです。萎縮、肥大、増生はいずれも細胞の適応現象です。
2.誤り。
選択肢2はa、b、eの組合せです。aとbは適応現象ですが、eのアポトーシスは細胞死です。
3.誤り。
選択肢3はa、d、eの組合せです。aは適応現象ですが、dの壊死とeのアポトーシスは細胞死です。
4.誤り。
選択肢4はb、c、dの組合せです。bとcは適応現象ですが、dの壊死は細胞死です。
5.誤り。
選択肢5はc、d、eの組合せです。cは適応現象ですが、dとeは細胞死です。
覚えるポイント
- 細胞適応には、萎縮、肥大、増生、化生があります。
- 壊死は不可逆的な細胞死です。
- アポトーシスは制御された細胞死です。