37AM61|第37回 臨床工学技士国家試験 過去問
インターネットにおいてコンピュータ間のデータ通信を可能にするためのプロトコル群で、通信をパケット化して送受信を行う目的で使用されるのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、インターネット通信の基本であるTCP/IPが問われています。
TCP/IPは、コンピュータ間でデータを送受信するためのプロトコル群です。データを小さな単位に分け、宛先へ届ける仕組みの中心になります。
解説
インターネットでは、データを一つの大きな塊として送るのではなく、パケットと呼ばれる小さな単位に分けて送受信します。
TCP/IPは、インターネットで広く使われるプロトコル群です。
- IP:パケットを宛先のコンピュータまで届けるための仕組み
- TCP:データの順序、再送、誤り制御などを行い、信頼性の高い通信を実現する仕組み
つまり、TCP/IPは、コンピュータ間の通信を成立させる土台です。
一方、HTTPS、SMTP、POP3、FTPは、TCP/IPの上で利用されるアプリケーション層のプロトコルとして整理できます。
ひっかけポイント
HTTPSやFTPもインターネットで使いますが、問題文の「通信をパケット化して送受信」「コンピュータ間のデータ通信を可能にするためのプロトコル群」という表現から、TCP/IPを選びます。
選択肢の確認
1.正しい。
TCP/IPは、インターネット通信の基本となるプロトコル群です。データをパケットとして送受信し、コンピュータ間通信を可能にします。
2.誤り。
HTTPSは、Web通信を暗号化して安全に行うためのプロトコルです。TCP/IPの上で利用される仕組みであり、インターネット全体の基本プロトコル群ではありません。
3.誤り。
SMTPは、電子メールを送信するためのプロトコルです。メール送信に特化した仕組みです。
4.誤り。
POP3は、メールサーバから電子メールを受信するためのプロトコルです。パケット通信全体の基本プロトコル群ではありません。
5.誤り。
FTPは、ファイル転送に用いられるプロトコルです。インターネット全体の通信基盤を表すものではありません。
覚えるポイント
- インターネット通信の基本は TCP/IP です。
- IPは、パケットを宛先へ届ける役割をもちます。
- TCPは、信頼性のある通信を実現します。
- HTTPSはWebの安全な通信、SMTPはメール送信、POP3はメール受信、FTPはファイル転送です。
- プロトコル問題では、通信の土台か用途別サービスかを分けて考えます。